
ライオンの檻に入れられたウサギ
俺「普通ですよwww」
女A「えー、距離感近くない?」
俺「そんなことないっすよwwww」
女A「どっち側なの?」
俺「いやどっち側とかないですよwwww」
女A「どっちって聞いてんの」
俺「あはは・・・・ど、どっちですかねぇwww」
女A「答えないの?あそ、答えないのが答えなんだ」
俺「・・・・・・」
女A「もうちょっと考えて発言するべきだったね」
怖すぎ
これの意味教えろ
女A「私の側だって言えば助かったのにね」
って意味だと思う
なるほど
てかBって女か
俺と社長と事務の爺さん以外は女だよ
俺「すいません、今日どうしても帰らなくちゃいけなくて」
女C「そっかー、仕方ないね」
俺「すいません!せっかく誘ってもらったのに・・・」
女C「んーん、いいよ。じゃあ今度ね」(笑顔)
翌日
上司(女)「俺君昨日Cさんに言い寄ったってほんと?」
俺「え、そんなことしないですけど・・・」
上司「更衣室で言い寄られたって言ってるんだけど」
俺「いやいやいやいや!しないですよ!昨日は用があってすぐ帰りましたし!」
上司「まぁいいんだけどね。でも行き過ぎると犯罪だってわかるよね?」
俺「はぁ・・、そう・・ですね」
上司「くれぐれも節操持ってね?」
女C「俺くーん、大丈夫だった!?なんか呼び出されてたみたいだけど・・・」(心配顔)
俺「あ・・・・・・、大丈夫でした」
あと頼れるおばちゃんがいるかいないか
いない
寧ろ経理のオバはんが元締め
女子社員数人に派閥作らせて焚き付けてる
俺「はい!行きます!」
社長「いやー、男二人下戸で居酒屋行くのも気が引けるからねーwwww」
俺「家飲みが気楽でいいですよねwwww」
社長「昨日映画借りてきたから見ようよ!」
俺「いいですね!なんの映画です?」
社長「シュガーラッシュ」
俺「コンビニでポップコーン買ってきますね!飲み物何にします?」
社長「いちごオレ!」
これが癒し
商品を右から左へ流す会社
検品とか配送で成り立ってる
ただただ癒される。
あの会社に居て胃を潰さない方法は、ひたすら受け流すこと
そしてその日の内にストレスは忘れておくこと
俺「いないですよ」(あ・・・、濁すべきだった)
女D「ふーん、好みとかあるの?」
俺「あー・・・・、気が合う人ですかねww」
女D[たとえば?」
俺「同じ所で笑ったり、意見が合ったりとか」
女D「年上でもいいの?」
俺「そう・・ですね!まぁその時によりますwww」
女D「結婚とか考えないの?」
俺「まだ考えてないですねwwww」
女D「子供とかは?」
俺「なりゆきに任せますかね」
女D「料理出来る女とかどう思う?」
俺「いいと思いますよ!」
女D「何系が好き?」
俺「中華ですかね!」
女D「ふーん。私料理するからさ、味見してくれない?」
俺「あ・・・・、あー・・・、俺、手料理食べれないタイプなんですよ・・!」(乗り切った!)
女D「社長の家で手料理食べてなかった?」
俺「・・・・・・・・。そう・・ですね」
女D「まぁ、考えといてね!急がなくていいから!」
俺「ハイ・・・・・・」
地雷過ぎだろ
これでこの戦いから抜けれるぞ
オタク気味なのは公表してるけどバトルに巻き込まれない理由にはならない
生きてる奴は皆、敵か味方。
そういう状態
なら調停者となるのだ・・・
両派同時に敵に回すだけだと思うが・・
俺26
社長53
社長との日常を綴ってけよ。
俺「はい!?」
社長「知ってる!?恐竜!!」
俺「詳しくはないです」
社長「ティラノサウルスっているじゃん!?」
俺「・・・はい」(圧強いなぁ)
社長「あれってさ・・・・」
俺「?」
社長「毛、生えてたんだって・・・!」マジ顔
俺「・・・・・・。・・・・・!?」
社長「知ってた?」
俺「いえ!知らなかったです!」(ネットで見た)
社長「だよね!だよねー!!毛が生えてるって凄いよね!」
俺「ほんとですねー!」
社長「俺が観た図鑑と全然違うよー」
俺「俺もそう思います!」
社長「毛だよー?ティラノサウルスに毛だよ?wwwww」
俺「い、意外ですよね!!」
その後数日は恐竜図鑑買い漁ってた
俺「頭使うゲームはどれも苦手ですwwww」
社長「勉強すれば確実上手くなるよ」
俺「勉強が苦手ですwww」
社長「あちゃーwww俺も上手いって訳じゃないけど基本くらいは教えれるよ?」
俺「簡単なやつなら・・www」
社長「まぁまず一局指してみようか」
俺「社長強いなぁ。俺が弱いのかな」
社長「まぁそんなに難しい戦術は使ってないんだけどね。基本さえしっかりしてれば勝てるさ」
俺「へぇー。社長は長いんですか?」
社長「子供の頃からやってるからねwww基本だけなら誰より染みついてるよwww」
俺「・・・・・・?あのー」
社長「ん、どうした?」
俺「これって・・・・・良いんでしたっけ?」
社長「あ・・・・・」
俺勝利。
社長敗因、二歩
社長「何かあったの?」
俺「兄が倒れたみたいで・・」
社長「え!?大丈夫なの!?」
俺「大丈夫です!たまにあることなので。・・ただ一日は動けなくなるので、その世話を。」
社長「ああ良いよ良いよ!行ってきな!心配だろうし、急いで行ってあげな!」
俺「すみません・・・、ありがとうございます!」
女E「俺君早退?」
俺「はい、兄が倒れたのでその介抱に」
E「残りの業務は?」
俺「Cさんに引き継ぎました!」
E「ならいーよ」
俺「・・・?。はい」
E「まーでも、決める前に相談くらいしてほしいよね」
俺「すいません、急だったので」
E「そりゃそうだよね。倒れるのって急だし」
俺「はい・・・」
E「別に何か言いたいって訳じゃないんだけどさ、帰ります!決めました!ってのもね」
俺「すいません・・、負担かけてしまって・・・」
E「え、なに?私が怒ってるって風にしたいわけ?」
俺「いや、そんあ訳じゃ!」
E「自分が被害者でこっちが悪者ってこと?」
俺「え・・、そんな風には・・・」
E「急がなくていいの?」
俺「い、急ぎます!お先に失礼します・・。」
E「逃げ足早いなー」
社長がいい人だけに他の〇ズさが際立ってる
昔いた男社員は軒並み辞めていった
女性比率が上がるほどに社長の発言力が無くなって、今やノータッチ
一番若いのは今年入ってきた22だよ
早くもAの傘下に入ったけどね
女上司「俺君ちょっと来て」
俺「はい」
上司「呼ばれた理由分かる?」
俺「いえ・・・」
上司「入って」
C「失礼します」
上司「わかった?」
俺「え・・?いや、わかりません」
上司「だってさ」
C「仕方ないんです・・・私のせいですから・・・」泣いてる
上司「はぁ・・・、女の子にここまで言わせるの?」
俺「え?え?え?いや、あの・・・すいません、どういう事ですか?」
上司「はぁ・・・・。わかった。もういいよ。説明させたいのね」
俺「・・・・・・・?」
上司「Cさんがね、妊娠したって言ってるの」
俺「!?!?!?!?!?!!?」
上司「それで、あなたが堕ろせって言ったって」
俺「え・・・!?いや、ないですよ!!ないですよ!!!」
上司「Cさんの顔みても言える?」
C「ごめんね・・・・私のせいなのに・・・」泣いてる
俺「あの、ほんとに分からないんですけど・・・・。自分は職場の誰とも付き合ったりしてませんし、Cさんともそういう関係には・・」
上司「あー・・・、そこまで粘るかぁ・・・・」
俺「え・・・・・・」
上司「これさぁ・・・、下手したら犯罪だよ?」
俺「いやちょっと、ほんとにわからないんですけど・・・!」
俺「え?」
上司「また後日改めて社長も交えて話そう」
C「お願いします・・」泣いてる
俺「え?え?え?え?」
上司「じゃあ後日ね」
後日
上司「あー俺君」
俺「・・・・はい」チビりそう
上司「この前のさ、Cさんの事なんだけど」
俺「はい・・・」
上司「あれ勘違いだったわ」
俺「・・・・・・・・・え!?」
上司「Cさんが検査薬の見方間違えてたみたいでさ、勘違いだったの」
俺「・・・・てことは・・?」
上司「それだけだけど?」
俺「無罪放免?」
上司「無罪って訳にはいかないよ。男の方にも責任はあるんだし」
俺「え・・?あの、自分Cさんとはそういう関係では無いんですけど」
上司「社内恋愛とかを厄介に思うのは分かるけどさ、男らしくないよ、そういうの」
俺「・・・・」
上司「次からは気をつけなよ?一人の問題じゃないんだから」
俺「・・・・・・・」
この時代にこんなことあるんですか…
あるんですよ、これが
社長見捨てられんし、俺も高卒無資格だから次があるとはあまり思えん
なにより脱出を図って新天地を探すエネルギーがもうない
一回全体が腐るともう修復不可能
特にウチみたいな中小は一人欠けるだけで大打撃だから、切るに切れないし
大きな反発でもあったらそれこそ致命的
だから静観決め込んで心を穏やかに保つので精一杯
男女の比率は絶対に半々までに抑えるべき
徒党を組んだ女には勝てない
深い時間だし寝る!
おやすみー
男比率多い方が楽だぞ
コミュ障だとどちらにしてもしんどいだけだがな
また続編立ててほしい